流氷のオホーツクへ いざ出航!
場所は紋別市
夜明け前のオホーツク海
ただ今の時刻
ただ今の気温
氷点下5度
目の前には流氷砕氷船「ガリンゴ号」が停泊
この船は朝6時出航の「サンライズクルーズ」
このクルーズは本来1時間で戻ってくるのですが・・・
なんと流氷帯までで45分もかかる
ということは・・・
ここでアナウンスが・・・
「本日のクルーズは1時間以上の予定です。その後の予定で都合の悪い方はいらっしゃいますか」
誰もが異存なし!
乗船開始です
流氷帯に着くまで暖かい船内でくつろぐ人たち
とにかく景色が見たくて、写真が撮りたくて寒いデッキで頑張る人たち
いよいよ出航です
ガリンコ号はどんどん進みます
大きなうねりが船を揺すります
さすがにオホーツクの真冬の海は凍てつく寒さです
離れゆく岸壁を眺めつつ流氷との出会いに期待は膨らみます
今朝の日の出時刻は6時20分
時間は過ぎましたが厚い雲がオホーツクの空を覆っています
オホーツクの海に上る朝日を撮影したかったのですが残念です
日の出時刻とともにカモメがご挨拶にやって来ました
気づけば海は穏やかな表情を見せていました
そして雲の隙間から朝日が
そろそろ出航から30分
乗客もそわそわし始めました
「もうそろそろですよ」とガリンゴ号のクルーが時計を見ます
乗客もその言葉に思わず笑顔に
私の時計で6時35分
小さなハス状の氷が見えてきました
その10分後
あっ!
流氷だ!
どんどん近づいてきます
なんと神秘的な光景
いよいよガリンコ号は流氷の中へ
この続きは明日・・・
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